Sn

小さなスナック

ナンシー関リリー・フランキーの対談。

小さなスナック (文春文庫)

小さなスナック (文春文庫)

なんでか読むのにずいぶん時間がかかった。そんな内容の濃い本じゃないんだけど。
ナンシー関の姿はなんとなく知ってたけど、しゃべってるところを見たことがなくて、「黒い服+デブ+ロングヘアー=マツコ・デラックス」となってしまい、また書いてあるしゃべり方と妙に一致するもんだから、頭の中で完全にリリー・フランキーとマツコの対談になってしまった。
リリー・フランキーは最近はなんか作家みたいな顔してるけど、対談では何かっていうとFカップに持っていこうとしていて、ああそういう方向性の人だったねと思い出させられる。前は私の中でみうらじゅんと同じ引き出しに入ってたのに、最近はなぜか引き出しから出てしまった。また引き出しに戻ってもらう。
10年後に何してるかって話をしてて、10年後にあなたはいないよナンシー・・・としんみりしてたら、最終回は本当にしんみり終わってしまった。悲しい。