アヒルと鴨のコインロッカー
大学進学のために地方都市で一人暮らしを始めたら変な人に出会った話。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2003/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 75回
- この商品を含むブログ (404件) を見る
映画ではブータン人は瑛太だったのは覚えてたんだけど、河崎が誰だったか覚えていなくて、何故か川崎麻世で脳内再生されてしまった。一人だけおっさんだし、顔が美しくて仕方ないというような描写が出てくるたびに「ねーよ」と思っていた。
二年前のほうはさんざん恐怖感を煽られた挙句、壮絶だったであろう最後をあっさりと語られてしまって拍子抜けする感じはある。この物語のメインは、河崎と呼ばれた人物が実はブータン人であったのか!というところだろうから、それを先に知って読むっていうのは邪道もいいとこだったのだろう。