帰ってきた時効警察 一気見
時効を迎えた事件を趣味で捜査する話の続き。
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「実は僕たち、時効を迎えた事件を趣味で捜査していまして」と言うとたいてい「あらそうなの素敵ねえ」という反応なんだけど、普通は「えっ・・・時効過ぎたんでしょ?もう調べる必要ないんでしょ?何も話す必要ないでしょ?」っていう感じで敬遠すると思うので、そこはやっぱりそういうセンスを理解する人が犯人である事件を選んでいるということなのか。
もう時効を過ぎた事件の捜査をするってなんかちょっとしつこいしいやらしいよねとも思うけど、犯人にしてみれば、時効を過ぎたことでこの秘密を墓まで持っていく覚悟ができたところにひょっこりあらわれたちょっと気持ち悪い警察官にあれよあれよという間に事件を解かれあなたが犯人でしょうと言われ、逮捕されるのはイヤだけど自分の罪を人に話すことによっていろいろ解放されたいというところに願ったり叶ったり状態なのではないかと思った。霧山君は犯人の抱えているものを吐き出させた上で「誰にも言いませんよカード」を出して安心させて去っていく慈善家説。