ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
第1章からナルニア的には1300年後の話、現実的には1年後の話。
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
- 発売日: 2009/11/18
- メディア: DVD
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男二人がちょっとかっこよくなってた。
演説で民衆を動かしたりするところはディズニーっぽい。鷲に乗って夜の城を奇襲したり、墓場を巨大な落とし穴として使うあたりは「おお考えたな」と思うのに、やっぱり詰めが甘い。そしてアスランアスランって来るかどうかわからない救世主を頼ってばっかりなのはどうなのかと。
ファンタジーの王道で楽しかったけど、第1章のほうが面白かったな。なんかこう、第1章のときのことを4人が覚えてて、こういうときはこうなるはず、っていうのがその通りになる。もうちょっと裏切られたかった。まあ原作があるんだからそんなに裏切れないのは仕方ないんだけど。
でもこういう西洋のファンタジーって好き。私はドラマでも映画でも戦うシーンが好きじゃない。それは痛みをリアルに想像してしまうからなので、西洋の剣だとあんまり痛そうじゃないから見てても少し余裕がある。あんなもので人が斬れるわけがないと思ってしまうので。もっと短いナイフとかだとリアルに想像できちゃうので痛い。サバイバルナイフみたいなのは切れ味も良さそうだし尖ってるし痛い。何の話だっけ。