40歳の童貞男
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2006/10/26
- メディア: DVD
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火垂るの墓の後にこういうバカバカしい映画を見る倒錯。
40歳童貞であるアンディはゲームやフィギュアが大好きなオタクという設定なので、さぞかし気持ち悪いキャラを出してくるんだろうと思ったら、全然気持ち悪くなかった。フィギュアって言ったって美少女とかじゃなくてアイアンマンとかGIジョーとかだし。会社でも私生活でも、他人とコミュニケーションの取れない「自分の殻に閉じこもり男」かと思ってたのにそうじゃない。ただ女が怖いってだけ。
なので自分を変えようって気さえあれば、あとは簡単。もう少し気持ち悪い男の更生物語が良かったなあ。
周りの人に助けられたからだけど、恋人も簡単にできたし、ただ手を出せないってだけで、気遣いもできるしラブラブだし。
あまりにもアンディが自分に手を出さないからって、トリッシュがアンディのことを異常者じゃないかとまで疑うのが面白かった。