博士の愛した数式

80分しか記憶がもたない数学博士と家政婦とその息子の話。

博士の愛した数式

映画は見てないんだけどさんざんCMをやっていたのを見たせいで、博士がどうしても寺尾聰で再生されてしまう。でも家政婦の印象はなかったので家政婦は家政婦。
博士のルートへの愛情が泣ける。でも80分しか記憶がもたないのはどうやっても悲しい。悲しくしかならない。
姉が最後に家政婦に、「彼があなたのことを覚えることは絶対にない。そして私のことを忘れることも絶対にない」というようなことを言ったときに、ああちょっと救いがあると思った。