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姑獲鳥の夏

鬱病の小説家が変な産婦人科のいざこざに巻き込まれる話。
原作を読んでないんだけど(というか友達に貸されて3ページくらい読んで挫折した)、これを見たら原作を読みたくなった。前半は「私はホラー映画が見たかったわけじゃない!」と思ってた。最終的にはちゃんとミステリーになったけど、カメラワークとか雰囲気がホラーでしかなかったのがどうも。最終的には呪いとか魔術とか伝説とかを徹底的に否定してくれると嬉しくなるんだけど。全否定しつつも、雰囲気はホラーのままだった。
でも意外に面白かった。もっと難しすぎて理解できない感じかと思ってた。
ミステリー小説は好きなのに、映画には手を出してなかった。他にもいくつか見てみようかな。