寝ずの番

寝ずの番 [DVD]

落語の師匠が死んでしまって、通夜の晩に弟子や家族たちが師匠の思い出に浸る話。
笑いのツボが違うのね。
延々といろんな人の通夜をやっている。
遺体を前にしてお酒を飲んだときの独特のハイテンションは、その人のことをよく知っていて、周囲との関係もよくわかっていて、落語会の言い回しとか歴史とかそういうものをわかっていて、初めて面白いと思えるのだろう。
師匠の遺体をみんなで抱えて踊ったりしてたけど、リアルに考えたら死後硬直してる遺体をそんなふうに動かしたら大変なことになるよ・・・！などとつまんないことを考えたりした。