ベロニカは死ぬことにした
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/09/22
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ありがちな話ではあるけど面白かった。絵描きの人のことを何故好きなのかとかそういうのがどうでもいいところが良い。私みたいに映画慣れしてない人にもわかるくらい簡単だったし。伏線とか皆無。
ちゃんと吟味して選べばこういう映画を見ようとは思わなかっただろうから、フィーリングでなんとなく選んでいくっていうのもいいなと思った。
それにテンポ的に見やすかった。難しい映画は1秒たりとも目を離したら筋がわからなくなる緊張感があるけど、こういう映画はそうではないので気合い入れなくても見られる。
細かいことが気になる私は、1週間以内に止まる心臓を持った人が走ったりできるわけがないじゃんという突っ込みを入れてしまう。映画的な物の見方をしないと面白くない部分もあるのよね。
中嶋朋子という人はすごいなと前から思ってたんだけど、やっぱりすごいと思った。何がどうすごいのかと言われると困るんだけど。
あと市村正親ってけっこういろんなのに出てるのだなと思った。篠原涼子と結婚するまで存在すら知らなかったと思ってたけど、映画の中で見たら知ってる人だった。