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マルコヴィッチの穴

冴えない人形師が俳優マルコヴィッチの頭の中に入れる穴を発見する話。
TSUTAYAのポップに「コメディ映画」って書いてあったのでアホらしい話だと思って借りたんだけど、そうでもなかった。
だってマルコヴィッチの穴というタイトルなのに結局ジョン・マルコヴィッチという人の人格はどこへ行ってしまうのか・・・かわいそうじゃん。
最終的にはマルコヴィッチの中には10人くらいの人格が入ってるわけで、そんな大人数で一人の人間を動かそうとしてもうまくいかないだろうから、結局操縦する人は一人が二人くらいで、他の人は黙って見てるうちに消滅してしまうのではないだろうかとか、うだうだ考えてしまった。
ロッテ役の人がわりとかわいいと思っていたらこの人がキャメロン・ディアスという人だということを今知った。なんかごめんほんと無知で。
キャサリンキーナーという人はどこかで見たことがある・・・と思ってたら40歳の童貞男に出ていたのだった。雰囲気違いすぎ。すごく美女っぽい美女だった。
チャーリー・シーンの役でチャーリー・シーンが出てきたんだけど、ラストシーンでハゲヅラをかぶって出てきて誰だかわからなかった。
感想じゃなくて私がいかに欧米人の顔の区別がつかないかという話になっている。